【鳥飼い日誌】令和元年 #10『ペレットを計量する』


わたくしは、毎朝隊員たちを起こす前に必ずやることがございます。

それは、彼らが1日に食べるごはんの計量。


以前はペレット食のみ...しかも1種類のみでしたので、適当に『こんくらいかなー』...なんつってザザーっと餌入れに入れていたのですが、毎朝新しいペレットと取り替えているとき...こんな風に思っちゃったんです。

これ...ロスが多すぎやしませんか...?


う~んとですねロスって、いったいどのくらいか...といいますと、個体差はありますけれども、おおよそ1羽あたりティースプーンの半分~1杯を毎朝処分しているといった感じです。

これを5羽分...しかも毎日ですよ。

ざっと見たって、毎日あと1羽の...多いときは2羽もしくは3羽の、だいたい1日分のごはんに匹敵する量を捨てていた...ってことになるんです。

これは、なんともったいない!!

...ということで、それから毎朝隊員たちのごはんを計量するようになりました。





計量スケールは、普段隊員たちの体重を計る1g単位のものを使用しています。

その後、シード食も取り入れることとなり、そちらも計量するようになったんですが、そのとき、もっと正確に細かく計量できる0.1g単位のものも使ってみようと購入してみました。

ですがねぇ...この0.1g単位のスケール...使ってみたら...これが何て言いますか...反応がイマイチ鈍い...てか、トロい...。


わたくしがせっかちだから?...いやいやいや、そういうことではなくてですね...メーカーやグレード的なものにもよるんでしょうけど、ちょっと...この反応のトロさはイラつく...。

まぁ...あれですよ...タニタ製だったら、もっと素早い計量ができたんだろうか...とは思いましたがね...。

ケチって安いのにしちゃったもんなぁ...失敗だったわ...(笑)




ウロコ部隊で購入しているペレットは

『ズプリーム ナチュラルSパラキート』

『ズプリームフルーツブレンドSパラキート』

これら2種類です。

『ナチュラル』に関しては、大袋のものを購入しましたのでパッケージが違います。
ポテチは袋の大きさがどれくらいかの目安に置いてあるだけですので、どうかお気になさらず...。

複数種ペレット食を導入されている鳥飼いさん界隈では、欠品やら販売終了などの事態になったりしても困らないように、あえてメーカー違いのペレットを購入される方が多いと聞きます。

ですが、我が家の隊員はシード食と併用しておりますので、そこのところはさほど気にしておりません。

いざとなれば、シードがありますから...。

...と、言いながらも、年末年始には、欠品することが多いズプリームなので、なるべく在庫を切らさないようにするために秋頃に大量購入してるんですけどね...。

...で、この2種類を、割合にして1対1のブレンドで合計8gにしたものを、隊員たち1日の量として与えております。


こうして混ぜないでおくのは、どっちのペレットをどれだけ食べるのか観察したいためです。

とはいえ、もうだいたいの好みってのはわかっているんですが...。




このように、カラフルなフルーツブレンドが先に無くなっていきます。

ただ、最終的にはナチュラルブレンドもちゃんと食べて、翌朝には空っぽに近い状態になるので、好きなものから先に食べてるだけのようです。

人間にもそういう人、いますもんねぇ...。

わたくしは、好きな物は最後に楽しむ派ですが...。


結果、毎日ロスするペレットの量がどれだけ減ったのか...と言いますと、実は今までの半分ほど...。

それでも結果として上出来であると思っているのです。

もっとシビアに計量することも可能ですけれども、もし、わたくしが外出しているときに災害、もしくは何らかの被害に遭遇し、帰宅困難な状況になったりしたら...なんて考えると、それだけのロス分は最低限あってもいいよね...って思うんですよね。

ほんじゃ、今回はここまで。 (=゚ω゚)ノまたなっ!!