【鳥飼い日誌】令和元年 #8『おめざ台』


こちら、朝起きたばかりの『結月隊員』です。

『結月隊員』は、寝起きが非常に悪く、ケージの清掃をしようとすると身体を張って...いや...クチバシを張って、全力で飼い主をボコりに来ます。

とにかく1日のうちでも最も機嫌が悪いときなので、餌入れやら水入れを外から外すだけでも『ッシャオラ🤬』状態でケージ内からガツっ💥と柵にぶち当たりながら飛び掛かってくるのです。

柵の間から鋭く尖ったクチバシがスリルアクション映画の緊迫シーンのごとくバシュっときますから、まったく気が抜けません。


でもさ、これってケージの中だけかもしれないじゃない?

ほんなら...彼を外に出してみてはどうだろう?

...と、初めは思ったんですけどね。

...扉を開けてみても

出てこない。

こうしてフン切り網の上で自身の大切なおもちゃたちを守るかのように、臨戦態勢でもってドドーンとおなりあそばしているので、これでは手が出せない...。

それでは、普段どうやって『結月隊員』のケージを清掃しているのか...ってことなのですけれども、まぁ、最終的には外へ出ていただいています。

この『おめざ台』を使って。

これは、T字スタンドにケージで使う止まり木をくっつけて足場を長くし、その間に木製の餌入れを差し込んで固定しただけのものでございます。

高さは20cmくらいになりますでしょうか...我が家の隊員は全員クリッピングをしておりますので、この高さになると下に降りることをしません。


これを隊員たちがいるケージから見えるところに置き、餌入れには、これまた何を入れて
いるのかよく見えるようにシードを入れます。

この時点でお目覚めでお腹を空かせた隊員たちがざわつき始めるのですけれども、頑固にブーたれている『結月隊員』だけは『ケッ!!』とでも言いたげな顔をしてるんですよ。

さて、ここからは隊員たちを一斉にケージから出さず、個々に順番で出し、この『おめざ台』でシードをつまんでいただいている間にケージの清掃をするという作業を繰り返していくわけでございますが、ふてくされた『結月隊員』は最後に回します。


我が家には現在5羽のウロコ隊員がおりますので、『結月隊員』へ順番が回ってくるのは5番目。

その間、自分以外の隊員たちが目の前でポリポリと、おいしそうにご飯を食べる姿を見続けるわけですから、徐々に彼の顔つきが変わっていくんです。

早く俺様を出しやがれ...と。

ここまでくれば、あとはチョロイもんで、扉を開けると、さっきまでのあの態度はなんだったのか?...と思えるほどヒョイヒョイ出てきます。


でもね...。

これ...翌朝になると、きれいにリセットされちゃうんですよね。

だから...『結月隊員』が1番におめざ台へ乗ることってないんです。

残念だけど...。


ほんじゃ、今回はここまで。 (=゚ω゚)ノまたなっ!!