【鳥飼い日誌】平成31年 #5『香りカプセル系柔軟剤はインコに影響ある?』


今年の、うろたつ地方は桜が開花してから何度か寒い日が続いたりしたため、長く花見を楽しむことができました。

ここ数年は、桜の開花時期が早くなる傾向にあって、昨年などは4月にはほとんど花が残っていない状態だったのです。

なので、うろたつ地方の桜まつりも、例年行われていた4月初め...というのから3月の終わりに開催を変更したりしていたのですが、今年は4月上旬いっぱいほど咲き続けていました。

こういった状況は、大慌てで桜の写真を撮るために、あっちへこっちへと走り回らなくてもいいので、わたくし的には時間に猶予ができてラッキーだと思ったりしましたけど、実はこれも深刻な異常気象だからなんだよ...なんて仰る方々が、世の中にはそれなりの人数おられるのでしょうねぇ...。





さて、前回は『鳥飼いの雑談室』にて『アロマ系柔軟剤をやめた』なんて、まぁ、特に気にしたことがない方々にとっては、どうでもいいっちゃいい、それがどしたみたいな話を、経緯などと共にお話しました。

【鳥飼いの雑談室】平成31年 #1『アロマ系柔軟剤やめました』

で?なんでやめたのよ?...と言いますと、わたくしの香りセンスには合わなかったからさ...

...ではなく...ここはズバっとはっきりと言っちゃいますけど

体質に合わなくて、気分が悪くなった

それが理由でした。

銘柄については『あぁ、やっぱアレだべ?』ってな感じで、読まれる方のご想像にお任せするといたしまして、ここでは発表を控えます。

でね...そんなこんななことを書いていて、わたくしは、ふと思ったのでございますよ。

うちの隊員には
何の影響もなかったんだろうか...と...

隊員が使用している三角ベッドやらおやすみカバーなどの布製品については、洗濯時に柔軟剤等の使用は、元よりしておりませんでした。

たとえ『赤ちゃんの衣類にも安心して使えます』だなどと書かれていても、何がどうだから安心で、ほんならいったい何が有害であったのか...そこのところが気になる以上は使わないに越したことはありませんからねぇ...。

飼い主であるわたくしが着用するものに使用する分には問題ない...だけど、それって本当にそうなんだろうか?

...と、思わざるを得なくなるようなひとつの問題が...実はウロコ部隊本部内でじわじわと発生していたのです。





アロマ系...もしくは消臭及び香り系の柔軟剤等を使用されている方で、こんなことを思ったりした経験はありませんか?

いらすとや
家のホコリに香りがついている

拭き掃除をしたときに、使った雑巾から甘ったるいニオイがするんです。

最初は雑巾を洗濯したとき使用した柔軟剤の香りだろうと思っていたのですが、どうやらこれがそうではなかった...。

なぜなら、ウェットティッシュで拭いても、台所で使う布きんで拭いても、拭くのに使ったものから、まったく同じ甘いニオイがするからです。

これ...要するにこういうことなのではないかと仮定してみました。

家にあるホコリという物体は、わたくしたちが着用している衣類や、使用している布製品の繊維からほころんだり剥がれたりしてできています。

いらすとや

と、いうことはですよ...そこから生まれたホコリにだって当然柔軟剤の、香りがくっついていると言ってもいいんじゃないの?

どうです?これならホコリにニオイがある現象も納得できるではないですか。




...ってことで...

香り系柔軟剤って、
何だかよくわかんないけど小鳥によくないみたいでーす!!

...っていうんじゃ、あまりに大ざっぱすぎるので、もう少しさらっと調べてみました。

そしたら、まぁ、ちょっとヤバそうな話が出るわ出るわ...。

私の仮説...ほぼほぼ合っていた...かもしれません。

  1. 柔軟剤の香りとは、人間が合成して作り出した化学物質であり、香料と呼ばれるこの物質には揮発性があるため、生物の嗅覚器官からの吸収率がバツグンに高い。
  2. 香りの持続性を高めるための『はじける香りカプセル』等を作り出すために原料のひとつとして使われる『イソシアネート』発ガン性があるとされている物質であり、この物質は例え低濃度であっても空気中に漂う気体によって皮膚や目に炎症を起こすほど毒性が強い。

えーと...まずは『イソシアネート』

...これがいったいどんな物質であるのか...ってことなのですが、いたって普通に、そこらへんに存在する元素である、窒素(N)・炭素(C)・酸素(O)からできている有機化合物の総称です。

アロマ...または香り系柔軟剤の香りが長く持続するのは『イソシアネート』という物質を原料のひとつとして作られたマイクロカプセル香料を閉じ込め、こすれたり叩いたりすることにより、そのカプセルがはじけて中の香料が放出されるため...。

香料を閉じ込めたマイクロカプセルは、衣類や布製品やタオルなどの繊維に大量にどっさりとくっついていますので、次から次にはじけるわけです。

まるで摘みたての花のような新鮮な香りがウン週間続く
とはこういうことなのですね。

はじけたマイクロカプセルに含まれる『イソシアネート』は、飛散した香料と共に空中を漂い、わたくしたち人間や、ペットとして飼われている動物たちの呼吸によって、その体内に取り込まれていきます。

今思えば、わたくしの慢性蕁麻疹が悪化したのも、これらが原因だったりするのかもしれませんねぇ...。

あくまでも個人の見解ですけれども...。





さて...この『イソシアネート』...使われているのは香り柔軟剤だけではありません。

建築素材や家電に使用されている断熱材、家具等でしたらマットレスといったような、主にウレタン系素材の原料の中にも含まれています。

毒性のある原料を元にこうして生活必需品が多数作られているなんて、そしてそんな中で普通に生活しているだなんて驚いてしまいますが、まぁそこまで不安になることはないのです。

というのも、ウレタンフォームの場合、製造時に発生する、発砲ガス・微量のアミンやポリイソシアネートに注意が必要...となっていて、すでに製品化された...ポリウレタンやウレタンフォーム等の状態であれば...う~んと、もそっとぶっちゃけて言えば、ガッチリと製品として形が整っていれば、特に深刻な問題は無い...と言われています。

まぁ...燃やしたり、超劣化して細かい粉状態までになっちゃった場合は知りませんけどね。

とは言っても、新品のマットレスを買ってきて梱包を解いたら、ものすごい揮発性の臭気がして気分が悪くなった...なんて話を耳にすることがありますよね。

ただ、これは『イソシアネート』が...というよりも、製造時に触媒として使われる『アミン化合物』または接着剤に含まれる『ホルムアルデヒド』に原因があるようです。





ねぇねぇ、ここまでの話って、人間に対して...って話でしょ?
小鳥にはどうなのか知りたいんだけど!!

そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここまでの話がまったく小鳥に関連していない大きく脱線した話などと、わたくしは思っておりません。

小鳥には毒であっても、人間なら大丈夫なことはたくさんあります。

しかし、人間にはキツイけど小鳥なら全然へっちゃらなものって、鷹の爪(トウガラシ)にかぶりつく...そんなことぐらいしか思いつかないんですよ。

Pixabay

小鳥と人間では、それらの身体を作っている『細胞』の数に大きな違いがあります。

まぁ、身体の大きさが違うのですから当たり前の話なのですが、人間であれば数十兆個の細胞たちが、この身体を作り、日々生命を維持しているわけです。

では、小鳥は?....残念ながらわたくしの調査範囲では、インコの身体を形作っている細胞数まではわかりませんでした。

ただ、やはり、毒性のあるものを摂取もしくは接触をしたとき、細胞の数も大きさも違う小鳥と人間では影響の出方に大きな差があるのでは...と思うのです。

なので、香りを重視した柔軟剤の使用、そして揮発性の臭いが強い物には十分に注意をし、赤ちゃんに使えるんだから大丈夫...などと過信しないようにしましょう。


かわいい愛鳥の健康のためにも...

ほんじゃ、今回はここまで。 (=゚ω゚)ノまたなっ!!