【鳥散歩】平成30年4月 #3


4月になって、昼間は汗ばむくらいの陽気になるなど、すっかり春になりました。

散歩をしていて、なんだかいつも聞く鳥のさえずりとは違うやつが聞こえるなぁ...これってなんだっけ?...と、鳴き声がする方を見ると...

ん?あれは...。

ツバメ!!

そうか...、ツバメって4月には日本に来ていたんだっけ...。('ω')

いつも感心するんだけど、ツバメって、こ~んな体長約17cmほどしかないちっぽけな身体で、ものすごい距離を飛んで日本へやって来るんだからすごいよなぁ...。

いったい彼らのエネルギー代謝能力って、どんな仕組みになっているんだろう...ってな話は今回置いておいて...。(^^;

それよりも、ツバメは渡り鳥でもって、夏をメインに日本で繁殖をする『夏鳥』であることは誰もが知っていることではある...と思うけれど、こうして毎年春になると日本にやって来るツバメって、秋になるといつの間にやらそっといなくなってるじゃないですか。

いったい冬の間、彼らはどこに行っているのでしょうかねぇ?

(Pixabay)
ほら、シベリアじゃなかった?

うん、そうそう、そんな風なことを聞いたか何かで読んだかして、小学生くらいのときにツバメについての知識を得たような記憶があります。

でも...、よくよく落ち着いて考えてみたら、日本でくっそ暑い夏を過ごし、これから寒くなる前の秋になると渡りを始めるツバメたちが、日本よりさらに寒いであろう北の国へ行くのってなんか話がおかしい...。


これについて、ちょろっと調べてみましたらですね、夏の間、日本で繁殖を終えたツバメたちは、秋になると日本より暖かい台湾やフィリピンなどへ渡って行くのだそうです。

だよね、それなら納得だわ。

あ、でもさ、だったらわざわざ大変な思いをして渡ってこなくても、1年を通して暖かい南の国にいた方が彼らにとっては楽ってもんなんじゃないの?


...って思うじゃん?

これがねぇ、ちゃ~んとした渡る目的ってもんがあるらしいんですよ。

彼らツバメが春になると、日本を目指して3000km~5000kmという、とてつもなく長い長い距離を渡る最大の目的とは

彼らのエサ

冬の寒さが終わり、暖かな春になると、いろいろな花が咲き乱れ、たくさんの虫たちが地中から這い出し、または卵から孵り、もう外はわんわんと飛び交う虫たちだらけになりますよね。

虫が大嫌いな人にとっては『うげ...』な季節でしかありませんが、ま、そちらの側な方は、この際うっちゃっておいてですね、話を戻しますと、このように、春にわんさか現れる虫を腹いっぱい食べまくるべく、彼らツバメたちは日本へ頑張って渡ってくるのです。

日本での繁殖を目的とするツバメなら、子育て中のエサにも困らないわけですから、エサの奪い合いにもならないほど豊富に虫がいるこの時期に渡ってくるのが一番...というか全てにおいて都合がいいってわけで...。


で、虫の量が減ってくる秋頃になると、また南へ、そっと渡って行く...彼らは毎年これを繰り返しているのですね。




ツバメにまつわる話では、ツバメが巣を作る家は縁起がいいとか、ツバメが巣を作る家は繁栄する...などの言い伝えがあります。

ただですね、最近では、軒(のき)のある家自体が減ってきて、箱型デザインの家が増えてますので、なかなか一般の家屋にツバメが巣作りをして、せっせと子育てしている微笑ましい光景というものを見ることが少なくなってしまいました。

これが、現状において、ツバメの個体数の減少と大いに関連しているわけでして、とどのつまり、人間にとって都合のいい環境に世の中を変えていくということは、自然の動物たちの住処を奪っていくことに繋がってしまっているのですね。



もしも自分の家に、ツバメがやってきて、そこで巣作り&子育てなんてしてもらったら、鳥好きなわたくしとしては

よっしゃ!! ワシが守ったる!!

なんて気持ちに絶対になると思いますが、実際のところ、ツバメに我が家を選んでもらえる確率ってちょっとした宝くじに当たるくらい難しいこと...かもしれません。

彼らだって、適当に巣を作っているわけでは当然ないでしょうし、そこに何か安心できるものを感じるから子育ての場所に選ぶのだと思います。

ツバメが巣作りをしているところを見かけたときは、そっと温かい目で優しく見守ってあげてくださいね。

Pixabay


おまけ



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ほんじゃ、今回はここまで。 (=゚ω゚)ノまたなっ!!

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