先日、週に1回の楽しみである長距離お散歩の途中、つくしを見つけました。
つくしは春の植物として有名ですよね。
ですが、よくよく注意をして見ていないと案外見落とす植物でもあって、気が付いたらほとんどスギナばっかりになっちゃってる...と感じたことはありませんか?
『つくし誰の子スギナの子』
という歌詞が含まれる童謡があるのだそうですが、純真無垢であった子供の頃、わたくしは大人からそれと似たセリフを聞いたことがありました。
以来、ミドルエイジとなった今現在に至るまで、つくしとスギナの関係について深く考えたことなどなかったのですが、こうしていろいろな四季の移り変わりを感じながら幾度となく散歩を続けているうちに
どうやって『つくし』から『スギナ』の形態へと変化するの?
なんつって疑問に思うようになりましてね。
気にしなけりゃ永久にそのまんまモヤモヤと『ま、いっか(´・ω・`)』で済んでいたであろうことなのに、つい細かい事に気がついちゃいましてねぇ・・・。
もうそうなると好奇心が止まらないので、ちょっくら調べてみましたら、衝撃の事実が判明いたしました。
実は、つくしとスギナって、地下茎でつながる同じ植物なんだけど、つくしが成長してスギナになるわけではないんだって。(@_@)
スギナは、地下茎を伸ばして繁茂する一方、春先になると胞子茎というものを土の上へ伸ばして胞子を飛ばし繁殖する植物で、このとき伸びる胞子茎がつくしと呼ばれるのだそうです。
その胞子茎(つくし)は、胞子を飛ばすという役割のためだけにある器官なので、役目が終わるとそこから成長してスギナになる...なんてことは決してなく、そのまま枯れて無くなってしまう...というのが真相でございました。
いかがです?すっきりしていただけました?...って、こんなことにいちいち好奇心を膨らませるのはわたくしくらいなものかもしれませんが...。(^^ゞ
植物にとっての春というのは、たったの1日で目まぐるしく変化が起こる季節です。
たまには、そのへんの草花にもちょっとだけ目を向けてみてはいかがでしょう。
思わず『へぇ~。』なんて声を漏らしてしまうような、小さな感動があるかもしれませんよ。
なんてな...。(^^ゞ
ほんじゃ、今回はここまで。 (=゚ω゚)ノまたなっ!!
最後までお読みいただき、ありがとうであります。また来てね。(^^♪
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