【鳥散歩】鮮やかな赤い実は野鳥のごはん

 
『万両』です。
 
この時期、散歩をしていると、こういった実をつける植物をよく見かけます。
 
実がこのように赤くつやつやとしているので結構目立つといいますか、パっと目に入ってくるんですよね。
 
ご覧のように、濃い赤色の実と濃い緑色の葉というコントラストですので、まぁ、ちょっと時期は終わってしまいましたけれども、クリスマスリースなどを作るときの材料として使われている...なんてイメージが強いかもしれませんが、付いている名前が『万両(マンリョウ)』とめでたいので、実はお正月のお飾りにも使われていたりします。
 
 
ちなみに、この『万両』は7月頃に白い花を咲かせるらしいのですが
 
ウィキペディア『マンリョウ』より
いやいや、まったく気が付きませんでした。
 
何か気が付いたら鮮やかな赤い色の実を付けた植物が冬になると民家の庭先や植え込みのような場所にポンと現れる...と、そんな感じがするのはこうして花自体がひっそりと咲いているからなのでしょうね。
 
こうした冬に赤い実を付ける植物というのが、この他にもありまして
 
ウィキペディア『センリョウ』より
葉の上に実を付ける『千両』
 
ウィキペディア『ナンテン』より
ブドウの房のような形で実がなる『南天』
 
などなど。
 
これらは、一見似た感じの植物ではございますが、よ~く見てみると実の付き方に違いがあるのでお散歩中に見かけたらこれはどれだろう?ってな感じで観察してみてくださいね。
 
『あれま?こりゃどっちだったっけ?』なんつってスコーン!!とど忘れしちゃいそうなあなたへ、見分け方のアドバイスをいたしますと
 
万両千両より重たいから下に実が付く』
 
って覚えておくとよろしいかと思いますよ。(^^♪
 
 
さてさて、これだけ鮮やかに色づく実ですから、当然と言えば当然のことながら、これらの実は野鳥たちの好物でもあります。
 
ヒヨドリ
 
人間の目から見ても、赤く熟したリンゴ・イチゴ・サクランボなどは『美味しそう』に見えますよね。
 
実際のところ、『万両』『千両』などの実が美味しいのかどうかというのは、ワタクシ、生まれてこの方一度も食したことがないのでわかりません。
 
けれども、そういった動物たちの心理をうまく利用して『美味しそう』と感じる色に実を色付ける...植物の知恵という言い方はおかしいかもしれませんが、たいしたものだと感心してしまいます。
 
スズメ
 
ところで、まったくの余談ではございますが『万両』は実が下に付くので『千両』の方が彼らにとっては見つけやすいからか、先に食べるのだそうです。
 
これらの植物を鑑賞用としてお庭で栽培されている方からしたら、群れでやってきてゴッソリ食べ尽くしてしまう野鳥たちはけしからん奴...ってことになるのでしょうが、とすると『万両』の方が『千両』より狙われにくい分、少し長く鑑賞できるというわけですな。
 
ムクドリ
 
 かつて、実が渋かったために鳥たちから見向きもされなかった柿の木も、熟しきった状態なら甘くなるのか、気が付いたらたくさんの小鳥たちで賑わっていました。
 
これから自然の中で生きている野生の鳥たちにとっては、ますます大変な季節になりますが、力強くこの冬を乗り越えてほしいですね。
 
それに引き換え、な...なんという贅沢!!
 
 
ほんじゃ、今回はここまで。 (=゚ω゚)ノまたなっ!!
 
最後までお読みいただき、ありがとうであります。また来てね。(^^♪
 

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